国恩祭(令和6年5月3日・4日)
 本年は兵庫県神社庁伊奈美支部輪番の国恩祭の当番が曽根天満宮に当たっています。20名あまりの神職が奉仕し、5月3日・4日の両日に祭儀が斎行されます通常国恩祭では屋台の練り出しや稚児参拝などの奉祝行事を行いますが、3年後の令和9年に菅公御神忌1125年祭を斎行するため、その際にあわせて奉祝行事を行うこととなりました。そのため今年の国恩祭では屋台の練り合わせは行いません。令和9年にはより盛大に1125年祭をお祝いしたいと思います。

菅公御神忌祭
 菅公の御神忌祭は、菅原道真公がお亡くなりになった、つまりは神様になられたことをお祝いするお祭りで、25年に1度斎行され、当天満宮の記録では今から約400年前に行われた御神忌850年祭が最も古いものとして残っています。50年に1度を万燈祭、25年に1度を半万燈祭としてそれぞれ1万燈・5千燈の燈明を境内に灯し、天神様の御心をお慰めしてきました。令和9年には全国各地の天満宮のお社で御神忌1125年祭が執り行われます。
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